―イベント再開を目指して2023夏―

新型コロナウイルス感染症の影響で、長期間にわたって自粛や制限が続いた各所のイベント。

しかし、ワクチン接種の進展や感染対策の徹底、また2023年5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に引き下げられました。これは季節性インフルエンザと同じ分類で、平時の生活においては、個人の選択を尊重し国民の自主的な取り組みをベースとした対応に変わりました。そこで2023年夏にはイベントの開催が再開される見込みです。

イベント開催においては、感染防止安全計画の策定などによる基本的な感染対策の実施を前提に収容率上限が100%とされました。新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針は廃止されましたがマスクの着用は個人の判断に委ねることを基本。高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な場面では、マスク着用を推奨。新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえた基本的感染対策として引き続き手洗い等の手指衛生、換気は有効であり、流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けること、つまり「三つの密」の回避、ソーシャルディスタンスの確保が感染防止対策として有効的であるという記載はあるので基本的な感染対策は引き続き大切と考えられます。

イベントを開催するにあたり感染拡大防止と参加者満足度の両立を目指す必要があります。
そこで以前よりも運営代行サービスを活用することが有効なのではないかと考えられます。

運営代行サービスとは、定義するのはサービスを提供する企業によって異なるので難しいですが、イベントの企画・設計・実施・評価などを請け負うサービスというのが一般的です。
株式会社CHIYOは今まで多くのイベント実績があります。オーナー様のリクエストも様々でニーズに沿ってサービスをご提供させていただきました。
実績例は下記URLよりご参照ください。
https://www.chi-yo.jp/contents/category/event/

運営代行サービスを利用するメリット

イベント運営のノウハウ

飲食イベントの運営には様々な知識が必要です。
例えば、フードプロセス、サービング、イベント設備の準備のセットアップなどが挙げられます。

時間や人手の節約

イベントに関する作業を専門家に任せうることで、オーナー様は本業や他の業務に集中できます。

トラブル回避

イベントでは予期せぬトラブルが発生する可能性があります。トラブルシューティングの対応力があるスタッフが在中しているため迅速かつ適切に対応が可能です。

感染対策

感染対策の経験を持つスタッフが、政府や自治体のガイドラインに沿った安全なイベントを実現します。
例えば、入退場管理や人流誘導、消毒や換気、マスク着用や検温などの対策を適切に行います。

満足度UP

イベントの目的やターゲットに応じた最適な企画や演出を提案し、参加者の満足度を高めます。

以上のように、運営代行サービスは、コロナ感染対策の緩和後の2023年夏のイベントに向けて、感染対策と参加者満足度の両立を目指す主催者にとって、有効な手段となります。

今後のイベントの在り方

従来のようなイベントの形式でも集客は見込まれるのは間違いないでしょう。
新型コロナウイルス感染症の影響により私たちの生活様式は一変したことは事実であり、その生活様式が今では当たり前になっている人も多くいるかもしれません。
少なからず、そのような人々のニーズに合わせたビジネスは存在しています。


オンラインとオフラインの両方の要素を取り入れた形態のハイブリットな飲食イベントはどうでしょう。

例えば

オフラインでの飲食イベントの会場で、オンラインで参加する人と交流できるようにすることができます。
また、オンラインでの参加者にも、会場で提供されている飲食を届けることで、リモートでの参加でも飲食体験を楽しむことができます。
さらに、オンラインでの参加者には会場でのライブやトークショーなどの演出をオンラインで視聴することが可能で、オンラインでの参加者同士での交流も、チャットやSNSなどを活用することで実現できます。

これらのハイブリッドな形態を取り入れることで、地理的な観点を取り払い、多様な人々が参加できる飲食イベントが実現する瞬間、オンライン上の飲食イベントであっても、リアルな飲食店の雰囲気や、音楽やトークショーなどのライブエンターテイメントを楽しめることが出来ると予想され、新たな飲食文化の創造につながることが期待されます。

環境問題

昨今、話題の環境問題についても配慮しなければなりません。

①食材の選定飲食イベントで提供する食材を選ぶ際には、地元の生産者から調達した食材や、季節に合った食材など、環境に配慮した選択を大切にすることが大切です。 
また、野菜や果物などの食材を食べる際には、ほとんど皮をむかないように、より繊維質を多く摂取できる上に、食品ロスを考えることができます。

②エコバッグの使用飲食イベントで提供される飲食品を持ち帰る際に、プラスチック製の袋を使わずに、エコバッグや布製の袋を置くことが推奨されます。

③飲食品の容器や材包装などの廃棄物が発生しますが、これらを正しく分別することが大切です。
一般的な分別方法は、燃える資源、資源ごみ、不燃ごみの3種類ですまた、フードロス(食品ロス)の削減にも取り組むことが大切です。
具体的には、飲食品の適量の提供、食品を余らせない工夫、残った食品の持ち帰りや寄付などが挙げられます。

④リサイクル素材の使用飲食イベントで使用する飲食品の容器や包装材には、リサイクル素材を使用することができます。
例えば、ペットボトルやアルミ缶、紙容器などは、リサイクルされることで再利用されますことが多いです。

⑤使い捨てのストローを使用する代わりに、再利用可能なストローを提供することや、飲み物を売る際には、ペットボトルではなく、紙コップや再利用可能なマグカップを提供することもできます。
また、食事の提供に関しては、トングやはし、スプーンなどの使い捨てのカトラリーではなく、再利用可能なカトラリーをご用意できますこともできます。

⑥エコロジカルなメニューの提供環境への配慮を考慮したメニューの提供も、飲食イベントに関して重要なポイントの一つです。
例えば、地元の食材を使うことで、輸送コストを削減することができます。
また、季節に応じたメニューを提供することで、その食材が豊富に出ている時期にしか提供しないことで、輸入食材に頼ることを減らすことができます。

⑦食品ロスを減らすためには、残った食材を再利用する解決が重要です。
例えば、残った野菜や果物をジュースにしたり、スムージーにしたりすることで、食品ロスを減らすことができます。
また、余った食材を寄付する取り組みもあります。飲食イベントに関しても、余った食材を再利用する方法を考えて、食品ロスを削減することが求められます。


これからは持続可能な飲食イベントを実現させるためにも、その時々の問題と真摯に向き合い、適切に配慮し取り組む事が重要です。

私たち株式会社CHIYOも今まで以上にお客様に安心していただけるよう、また社会に有益な新たな事業活動をすべく精進いたします。
食を通して新たなチャレンジを株式会社CHIYOと!!とご興味持っていただけたら幸いです。
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